鋳鉄や製品スクラップ(戻し材)をコークスと投入し、熱風を吹き込み鉄を溶かす炉(溶銑炉)です。
炉内は非常に高温になり、溶銑やスラグは耐火物を激しく侵食するため、高炉で培った黒鉛レンガの技術を活かし、高熱伝導かつ
高精度の黒鉛―SiC−Al2O3質れんがを開発することにより、炉体の高寿命化を達成し好評を博しております。
@ 溶銑やスラグに対する高耐食性の材質です。
A 鉄皮からの水冷効果を活かす高熱伝導材を使用することで高寿命化を計っています。
B 炉缶体形状に合せたレンガ形状により、築炉時間の短縮を計っています。