アルミナ
強度、耐摩耗性、絶縁性、化学的耐食性等に優れた材料です。ファインセラミックスの中では比較的安価であり、機械・絶縁・化学・高温用部材として幅広くご使用可能です。
特徴
- ・高硬度
- ・高強度
- ・耐摩耗性
- ・電気絶縁性
- ・化学的耐食性
用途
- ・耐摩耗部品(配管、シュート内施工、送風機羽根施工、伸線ローラー、ゴム補強材)
- ・電気絶縁部品・各種焼成用治具(セッター、棚板)・一般産業用部品(保護管、シャフト、軸受)
内面にアルミナ球を内貼りした耐摩耗性に優れたゴムホースで、吹付け材、焼却灰、ブラスト砂等の各種粉末配送にご使用可能です。
アルミナ球は数珠式に連なり剥がれにくい構造を取っており、(数珠式でない)他社製品に比べ2倍以上の耐用を持っています。
鉄鋼の焼結工場におけるコークス用ふるい、焼結鉱用ふるい(グリズリーバー)です。
バー表面を、耐衝撃性と耐摩耗性に優れたジルコニアセラミックスをライニングした高耐用品となります。
高い保温性、耐食性があり、アルミ溶湯等への各種部材としてご使用可能です。
誘導炉用ライニング材として、一体型スリーブ形状に特殊成型した耐熱材料です。
使用環境、溶解金属に合わせた形状、材質の設計が可能です。
SCN・CSNは炭化珪素を窒化珪素で結合させた、高強度、耐スポール性能に優れた耐火物です。
非鉄金属、特にアルミニウム合金に対し、高い耐食性を有しています。
また、アルミニウム合金溶湯の汚染が無いため、高品質の鋳造製品が安定して得られます。
大気焼成品(SCN)に加え、反応焼結品(CSN)も対応可能です。
高い耐食性、耐熱衝撃性を生かし、鋼~アルミまでの各種溶湯への部材としてご使用可能です。
鋳造時に製品歩留、製品品質を左右するのが、溶融金属中に溶け込んでいる「ガス」です。
溶融金属中のガスが多いまま鋳造すると、溶け込んだガスが金属の中に残るためピンホールなどの欠陥になってしまいます。
TYKでは溶融アルミニウム、溶融銅中の水素ガス、酸素ガスをリアルタイムで計測するセンサを開発・販売しています。
溶融アルミニウム中に溶け込んでいるガスのほとんどが水素ガスです。
より高品位なアルミニウム製品が求められている今、溶融アルミニウム中の水素ガス量の管理がいっそう重要視されています。
NOTORPは溶融アルミニウム中の水素ガス濃度をリアルタイムに、かつ連続で測定することが可能なセラミックスセンサです。
溶解炉・保持炉・樋などの鋳造現場での使用に適しています。
銅の場合は、水素ガス、酸素ガスが溶け込んでいる事が多く、それぞれのガス量を測定し管理をするニーズは高まってきています。
NOTORP C2は溶融銅中の水素ガス、酸素ガス量を連続で測定できるセンサです(開発中)。
NOTORP CS-1は短時間で溶融銅中の水素ガス、酸素ガス量を測定するスポット型センサです(開発中)。
PEM電気分解方式でAC100Vに繋いで純水を補充するだけで高濃度の水素を連続発生させます。
溶湯温度を連続的に測定する製品です。 製鋼工場における連続鋳造機のタンディッシュの溶湯測温では、10年以上年間1000本以上の出荷実績があり、1490~1580℃にて平均50~200時間(最長300時間以上)の測定を可能としています。 タンディッシュ以外でも溶湯測温であれば、製鋼・鋳造・銅精錬など場所を問わず、さまざまなご提案が可能です。